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新職業は数千万人の人材不足 その待遇は?就職の見通しは?
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· 2021-12-09 · ソース:人民網 |
タグ: 就職;人材;経済 | ![]() 印刷 |
ネット経済の急速発展が運営の人材ニーズを拡大する駆動力になった。20年末現在、中国の消費関連ネット企業の従業員は1千万人を超えた。運営人材ニーズはネット業界から従来の業界へと広がり、機械製造などの業界でも運営ポジションの人材を募集するようになり、ショート動画プラットフォームや微信プラットフォームで製品を展示したり販売したりしている。
■インターネットマーケティング担当者
インターネットマーケティング担当者も新しい人気職業だ。20年6月、同部は第3期新職業リストを発表し、インターネットマーケティング担当者も正式に国が認証を与えた新職業の1つになった。同部のこの職業の定義では、デジタル化情報プラットフォームで、ネットワークの双方向性と伝達の信頼性を運用して、企業の製品のマーケティングを担う人材となっている。
インターネットマーケティング担当者はよく知られた「ライブコマースのパーソナリティ」と完全に一致するものではない。この職業はさらに発展して商品選択担当者、ライブ配信販売員、動画制作発展担当者、プラットフォーム管理者の4職種に分化した。職種間で仕事の方向性とポジションの機能には大きな違いがあるが、それぞれが補完し合って成り立ち、共同でインターネットライブ配信マーケティングチェーンを構成している。よく知られた人気KOLの李佳琦さんや薇婭さんのライブ配信現場でのポジションはライブ配信販売員であり、トップクラスのライブ配信パーソナリティであるのはもちろんだが、見えないところで商品選択、マーケティング、管理などの業務もこなしている。
ニューエコノミー、新業態、新技術などの要因に駆動され、同部は25年にはインターネットマーケティング業界の人材不足が3千万人から4千万人に達するだろうと予測する。
この職業に従事する人は女性が中心で、新一線都市に多く分布し、パーソナリティのポジションが平均賃金が最も高い。例えば20年の平均提示額が1万1220元だった。このほかこの職業に従事する人の出身業界が非常に多様化しており、パーソナリティを例にすると、その前に就いた仕事がパーソナリティにとどまらず、EC運営、顧客サービス担当者、販売員、俳優、モデル、美術担当者などと幅が広い。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年12月8日
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